不倫と慰謝料

不倫は、刑法によって禁止されている不法行為というわけではありません。しかし、だからといってして良いことであるわけでももちろんありません。不倫は刑法で裁かれることはありませんが、この行為によって配偶者を傷つけてしまうようなことがあれば、民事訴訟によって慰謝料の請求が行われる場合があります。それでは、どのような場合において慰謝料の請求と言うのは発生するものなのでしょうか。そして、この慰謝料というのはどの程度の金額となるものなのでしょうか。

精神的苦痛慰謝料が発生することになるのは、誰かに対して精神的苦痛を与えてしまった場合です。より正確には、誰かが精神的苦痛を受けたということを訴えた場合となります。前述の通り不倫というのは刑法に規定されているものではなく、民事での裁定ということになるため、決まった基準が存在しているわけではありません。この金額についてはまちまちで、多額になる場合もあれば、比較的少額で抑えられる場合があります。この金額については、不倫の内容などが悪質性のあるものであるかどうかなどによってある程度左右されることになるでしょう。

この慰謝料の支払いについてはケースバイケースで決定されているもののため、過去の判例などが参考になるポイントの一つです。損害が大きくなればなるほど金額についても大きなものとなっていきます。また、配偶者だけではなく、不倫の相手に対しても慰謝料の請求は可能であるため、両者が訴えられることもあります。


▼参考▼
慰謝料とは?